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[企業×学生] 日本郵便株式会社と高校生SDGs会議を開催しました

2024年9月14日、東海・近畿会議室にて、日本郵便株式会社と共にSDGs会議が開催されました。この会議では、「手紙が好きな人を増やすにはどうすればよいのか?」というテーマのもと、30名の高校生が集まり、活発な意見交換が行われました。会議の冒頭では、日本郵便の担当者から手紙に関する制作物や取り組みについての紹介があり、手紙の持つ魅力や重要性について再認識する機会となりました。参加者たちは、手紙の文化を次世代に引き継ぐための具体的なアイデアを出し合い、熱心に議論を交わしました。

手紙の魅力を広めるための提案として、例えば、手紙を書くワークショップの開催や、手紙を書くことの楽しさを伝えるキャンペーンの実施などが挙げられました。

このような取り組みを通じて、手紙の良さを再発見し、より多くの人々に手紙を書く楽しさを伝えていくことが期待されます。

近年、デジタルコミュニケーションが主流となり、手紙を書く機会が減少しています。そこで、手紙が好きな人を増やすための取り組みについて考えてみました。以下の3つのステップで進めます。

#### 1. 日本郵便が行っている良い取り組み

-お手紙キット遊び

→お手紙ごっこ遊びキットの提供

幼児を対象にした、小さい頃から郵便屋さんごっこ遊びを通じて、手紙に親しむことができるキットです。これにより、手紙に対して楽しいという感情を持ちやすくなります。

- 手紙の書き方がわかる教材

→郵便教育の支援

手紙の書き方を学べる教材を小・中・高に無償提供し、学校での郵便教育を支援しています。書き方を学校で学ぶことで、手紙を書くことへのハードルを下げる効果があります。

#### 2. 改善が必要な取り組み

- ラジオ郵便

→ラジオ番組による魅力発信

ラジオ番組によって手紙の魅力を発信していますが、若者にはラジオを聴く人が少ないため、Podcast やSpotifyで配信するなどチャンネルの拡大があるとよい

- ポクスマをモチーフにしたテレビ番組やSNS投稿

ぽすくまは日本郵便のキャラクターですが今回の参加者の中にはぽすくまを知っている人が少なかったため、有名人とのコラボ動画配信などを知名度をあげていくことが効果的かと思われます。

#### 3. 新たな取り組みを考える

- 匂い付きの手紙

日本各地の特産品の香りをつけたレターセットを郵便局で販売します。香付けには通常であれば破棄されてしまうものを利用することで環境に配慮することができます。

- デジタルハガキ

デジタル上で宛先やメッセージを入力したものを、郵便局でハガキに印刷しお届けすることで、手間をかけずに手紙を出せるサービス。ハガキには差出人の住む地域カントリーサインを印刷するなどをし、地域の魅力を広めることもできます。

- SNSを活用したプロモーション

TikTokやYouTubeを利用して、手紙の良さをポスクマと共に伝えたり、ラジオ番組をSpotifyでも取り入れたりすることでより良さを広めることができます。

【感想】

今回のSDGs会議をえて、手紙がどれくらい今の私たちの生活から薄れて行っているのかがわかりました。実際に私は今高校2年生ですが、幼稚園生の頃は手紙をよく書いていたのを今思えば懐かしく思えるほどになりました。今このSNSが発達している世の中でどのように工夫をしたら手紙を書きたいと思う人が増えるのかが新たな制作で出た案から取り入れられたらいいなと思いました。この度は日本郵便様、貴重なお時間を頂きありがとうございました!


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私たちと一緒に運営として活動してみませんか??企業の方と身近に関わることができ、このようなことが学生の間からできることは非常に貴重な機会だと思います!!ぜひぜひみなさんのご参加お待ちしてます♪


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