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楽天ペイメント様と高校生SDGs会議を開催しました。



[企業×学生] 楽天ペイメント株式会社と高校生SDGs会議を開催しました


◎学生団体ollyとは

ollyは『なりたい自分を見つけて目指す社会実験コミュニティ』をコンセプトに

Instagramでわかりやすく海洋問題を伝える『Moana』や、

海外の卒業イベントである『PROM』を開催したり、より良い社会実現のために

活動されている企業の社長さんをお呼びし、若者のお悩み解決などの社会貢献を

テーマにした『Hatsumei Club』などの活動を学生が運営しています。


◎楽天ペイメント株式会社について

楽天グループのキャッシュレス決済サービス「楽天ペイ」は、利便性の高い決済手段として多くのユーザーに利用されています。

ここでは楽天ペイの現状や課題、技術的な強み、そして地域社会との

関わりについて紹介します。



■ 楽天ペイの現状と課題

楽天ペイは、ポイント還元などの魅力あるサービスを提供していますが、他社と比べて

利用可能な店舗が少ないという課題があります。

また、楽天グループ内には楽天Edy、楽天カード、楽天モバイルなど複数の

キャッシュレスサービスが存在し、違いが分かりにくい点もユーザーの混乱を

招いています。



■ 技術的な強み

楽天ペイは、オフライン環境でも使える「フェリカ」技術を搭載しており、災害時にも対応可能という安心感があります。モバイルSuicaと同じ技術を使用しつつ、Android端末であればアプリのダウンロードだけで簡単に始められる手軽さも強みです。



■ 利用者と店舗へのメリット

楽天ペイでは最大1.5%のポイント還元があり、ユーザーにとってお得です。高齢者を含めた多くの人がキャッシュレス決済の利便性を実感できる一方で、店舗側も現金管理コストの削減やレジ業務の効率化といったメリットを享受できます。



■ 地域創生への取り組み

楽天ペイは地域とのつながりにも積極的です。福島県では高校生がキャッシュレス導入を支援する取り組みや、親子向けの金融教育など、地域に根ざした活動を展開。また、自治体とのキャンペーンや地域イベントへの協賛なども行い、地域創生に貢献しています。



■ ビジネスモデルと導入のしやすさ

楽天ペイの収益は主に店舗からの手数料によって支えられていますが、QRコード決済は導入コストが低いため、小規模店舗でも導入しやすいという利点があります。



◎今回の議題

高校生とキャッシュレスサービスを活用した地域創について議論し合いました。

今回高校生30名が数人ずつチームに分かれてディスカッションを実施しました。



◎アイデア発表

1. イベントとの連携


・ファッションやメタバースとコラボし、若者や高齢者を対象とした

 参加型イベントを開催。


・地域イベントと楽天トラベルを連携させ、宿泊付きのイベントパックを提供。



2. 鉄道・交通分野での活用


・鉄道利用に楽天ペイを導入し、改札の混雑緩和や切符レス化を実現。


・紙の切符削減による環境負荷軽減を図り、サステイナブルな交通を推進。


・個人情報保護の観点から、交通費精算時に匿名性を確保するシステムを提案。



3. 地域経済の活性化


・イベント参加者に楽天ポイントを還元し、地域の店舗での消費を促進。


・地域店舗でのポイント利用を促し、地元経済の循環を生み出す。



4. 高齢者へのアプローチ


・スーパーマーケットや病院など、高齢者が日常的に

 利用する場所でのキャンペーンを展開。


・高齢者向けスマートフォンと連携し、使いやすい決済環境を整備。


・シルバー人材センターでの情報提供や説明会を開催し、理解促進を図る。


・若者が高齢者をサポートするイベントを実施し、世代間交流を促進。


・病院など生活密着型施設でのポイント還元により、日常での利用を後押し。



5. 店舗・サービス側の対応


・店舗向けにサブスクリプション型のサポート体制を構築し、

 導入後も継続的な支援を提供。


・楽天ペイの汎用性を活かし、QRコード決済やタッチ決済への対応をさらに拡大。



◎当日の雰囲気

会議は終始、和やかな雰囲気で進行されました。

初対面同士の高校生も多くいましたが、アイスブレイクを通じてすぐに打ち解け、Instagramを交換し合うほど交流が深まっていました。

活発な意見交換や笑顔が飛び交い、「企業×高校生」という枠を超えた、

学びと出会いにあふれた時間となりました。



◎運営の感想

今回のアイデア発表では、参加者それぞれが楽天ペイの特徴を活かしながら、

身近な社会課題に対して自由な発想で提案してくれました。

特に、高齢者や外国人、地方の活性化など、「誰一人取り残さない」視点が多く見られ、

運営側としても多くの学びがある時間となりました。



◎一緒にイベントを作りませんか?

高校生SDGs会議を運営しているのは、学生団体ollyの高校生メンバーです!


「イベントを企画してみたい」「社会課題に興味がある」「同世代と何かを作り上げたい」


そんな思いがある方は、ぜひ一緒に活動しませんか?運営は未経験でも大歓迎!

アイデアを出し合って、企業とのコラボイベントや、若者の声を社会に届ける企画を

一緒に作っていきましょう!

興味のある方は、olly公式InstagramのDMまで気軽にご連絡ください!



学生団体olly

高校生SDGs会議運営

山﨑帆波


 
 
 

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