top of page

東急株式会社と高校生SDGs会議を開催しました。

更新日:4月19日


日時:2024年4月6日


沿線民の認知度を上げ

行動に起こしてもらうには

どうしたらいいのだろう




⭐️4月6日に東急株式会社✖️高校生SDGs会議を行いました。




◎学生団体ollyとは


ollyは『なりたい自分を見つけて目指す社会実験コミュニティ』をコンセプトに

Instagramでわかりやすく海洋問題を伝える『Moana』や、海外の卒業イベントでる『PROM』を開催したり、より良い社会実現のために活動されている企業の社長さんをお呼びし、若者のお悩み解決などの社会貢献をテーマにした『Hatsumei Club』などの活動を学生が運営しています。




東急のご紹介         



東急のESG推進グループ主査の神田一也さまに東急の取り組みについて

30分程紹介していただきました。





⭐️東急について


交通事業から東急ホテル等のホテル・リゾート事業、東急リバブル等の不動産業

セキュリティやクレジットカード等の生活サービス事業までを手がける会社です。


・電車                                               ・セキュリティ

                

・東急ストア          ・クレジットカード


・東急ホテル          ・伊豆急行


・東急リバブル         ・109 トーキュー


・病院 駅上          ・渋谷スカイ


・立ち食いそば         ・川崎フロンターレ


・空港             ・とどろきアリーナ




⭐️会社理念


美しい時代へ。

形だけではなく人、社会一人ひとりの心に深い感動を呼び起こす。

幸せを実感できるように。

優しさと思いやりに溢れた調和ある社会。

美しい生活環境を創造し調和ある社会と一人ひとりの幸せを追求する。



⭐️SDGsの複数形であるもsもとても大事


SDGsのなかでなにが一番大事かと考えた時複数形のsを見逃す時が多いがそれが一番大事なのでは。


◎1つのゴールだけ見ていると

 他のゴールが犠牲になる。

 🟰誰1人取り残してしまう。



⭐️東急の目指す世界はSDGsと似ている


東急は【SDGs宣言】を掲げており、美しい生活環境の創造を目指し、

交通事業を軸とした生活インフラと一体となったサステナブルな「まちづくり」に取り組み、事業成長と社会課題解決を両立させSDGsに貢献することを目標と

しています。

 


◎東急の取り組み内容


・東急沿線は再生可能エネルギーを使用している


・BOOKOFFと連携してリユースとシェアリングエコノミーへの挑戦


・いきものGOというアプリで生物に配慮したまちづくり


・SDGsトレインでポスターなどを利用して認知度UP


・ホームドアにセンサーをつける





2課題          


東急は上記のようにたくさんの取り組みを行っていますが、

沿線民の行動率が約半数になっています。

良いまちづくりには沿線民の協力が必要不可欠です。





◎どうしたら沿線民の

認知度が上がり

行動に移してもらえる

のかその方法を

考えましょう





・今回は参加者約20名運営4名で実施。

 1グループ大体5名で討論とフィードバックを2回ずつ行いました。

  


・参加してくださったほとんどの方は初対面です。

 初対面ですが、電車や109などの身近な話からすぐに打ち解け討論が進んでいきました。

 初対面だからできる会話なども繰り広げられ、盛り上がることも。


 

  ⭐️1回目の討論とフィードバック


アイディア名

アイディア内容

フィードバック

A班


◎駅をSDGsで一色に

利用客の多い駅を利用してフォトスポットやキャラクターとコラボしたり雰囲気や色合いでSDGsを表現する。

利用客が多いと写真は難しいのでは。駅の中でカラフルにした時にSDGs行動を示すにはどうしたらいいのか。

B班

 ◎学校でSDGsに

 関する授業をする。

現在の学校の授業では発祥のとこのみ。社会との繋がりや企業の取り組みまでをカリキュラムにする。

どういった教育方法だと

楽しめるか。

地域環境に偏りが目立つ

C班


◎私たちも得したい

・ポイント形式

・オフ会

・広告

どういう内容であればポイントを貯めたいと思えるか。

現状沿線上でのみポイントが使用可能なためどうしたら良いか。

D班



◎商業施設を狙う

中高で授業を行う

→興味、知識をつける


SNSの広告に挟む→絶対に見る


ディズニーとコラボ

→商品やアトラクションを作る


カーズとコラボ

→車だからsdgsの関連がある


カチューシャ

→目に留まる、利益をsdgs活動に回せる電気自動車、バスをパーク内で活用する


美術館

→行っている活動を色覚的に

プレゼンする





楽しんでる時にSDGsを学びたいと思うのか



会議の様子



↓フィードバックをもとに2回目の討論  



・1回目よりもより、現実を考えながら討論を行いました。

 現実を見るとやはり難しいことも多く頭を抱えてしまう場面も。


  

  ⭐️2回目の討論とフィードバック


アイディア名

アイディア内容

フィードバック

A班

◎宣伝コーナーだけ

   単色に

◎SDGsスタンプラリー




    

それ以外カラフル


広告を流す

→最後にQRコード

→デジタルスタンプ

ラリー→全部集めたら

抽選で食事券や宿泊券

路線:全路線の降りなそうな駅

時期:毎年行っている

 

スタンプラリー

  ↑

デジタルスタンプラリー

駅:17個の駅で1駅1つのSDGsテーマ

スタンプラリーは毎年東急で行っているが

デジタルだと便利な反面、

紙の方が行っている実感が

より強いのと

小さい子ども等は紙の方が良いのかも。

B班





◎出張授業形式に

学校で受動的ではない

ディスカッション形式で行う。


企業さんに来てもらって、高校生が企業さんと一緒にSDGsの取り組みを作れるようにする。

ex 


電車にはるSDGs広告を作る/幼稚園生に向けた絵本/環境に良い商品の購買


電車に貼る広告の内容をディスカッションすることで広告技術を学べる。


幼稚園生に向けた簡単な絵本を高校生が作ることで、中高生と幼稚園生の交流にもなるし

幼稚園生が環境について学べる。


環境に良い商品を安く購買で販売する。 etc...

高校生が実際に幼稚園生に教えるのも良いかも。

SDGsの中でも貧困や紛争も大事だがそれはどうしたら上手く伝わるのか。

C班

◎サイクル重視

◎限定特典


  





   

      

ポイントを利用し自販機で

ペットボトルを購入。

→駅構内などにリサイクルする機械を設置して飲み終わったあとその機械にリサイクルするとまたポイントが貯まる形式。


ポイントではなく東急に10回乗った記録を見せると

コンビニで特別なシュークリーム(例)が購入できる

→現金支払い


109だったらブランドと提携してプレゼント

109でポイント購入してレジ袋不要だと5円引きなど。

キャップと本体、カバーなどを分けて捨てられ、再生に繋がる仕組みも考えたい。

D班

◎待ち時間利用

◎フードトラック

◎スタンプラリー




遊園地の待ち時間

→列に並んでる時に壁にsdgsxアトラクションのものを貼る


テレビに流す→壁の上にsdgsxアトラクションの動画を流す

フードトラック


→食とsdgsは関連がしやすい、東急スポンサー

スタンプラリー


→親子で参加できる

活動を紹介しながら楽しめる

フードトラックだと分かりやすくて良いかも。

SDGsを世界観に溶け込ませるの良いかも。



3まとめ          


東急グループは身近な存在でありながら初めて知ることばかりでとても勉強になりました。

東急グループが行っている取り組みは私たちが安全に楽しく過ごせるようなものばかりで有り難さを実感しました。



参加者の皆さんからたくさんのアイディアを出していただいたため新しい発見や

考え方が生まれました。

参加者同士のほとんどが初対面でしたが初対面とは思えないほど話し合いが

進み、初対面だからこそ言いあえる意見もありとても良かったです。

この皆さんのアイディアをもっと現実に近づけるために、会議を引き続き行い実現まで

持っていきたいです。





⭐️高校生SDGs会議の詳しい情報は下記からお願いいたします!






高校生SDGs会議運営         

田山琴子




















閲覧数:32回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page